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代表
100万人のひきこもりは、“隠れた”逸材
2019.06.07
ソーシャルスクールつなぐ代表の森本です。
“ひきこもり”・・・。この国には推計100万人いるという。
100万もの逸材と人生が、そこに在る。ということだ。
“ひきこもり”という言葉(現象)が注目されるたび、
僕が知っている“ひきこもり”や、“不登校”の彼・彼女たちがよく口にする言葉がある。
「得体(えたい)が知れない」
「怖い」
「関わりたくない」・・・自分もそう思われているのかな(いたのかな)?
彼・彼女たちは、とにかく優しく、素直。繊細で、義理堅い。
賢く、利他性にも富んでいる。
まさに個性・魅力・可能性にあふれる“隠れた”逸材ぞろいだ。
人の心配をよそに自ら“ひきこもる”(隠れる)のだから、「利己的」だ。
と捉えられがちだが、そうではない。
僕が知る限り、例外なく「利他的」だ。
しかもその思考や行動の様式は、終始一貫している。
いわゆるご都合主義や日和見主義によるひきこもり選択ではなく、
一定の覚悟や決意をその選択の根拠としているので、
「偽善」や「詭弁」の類(たぐい)は、いっさい通用しない。
「支援の御旗」を掲げて接近してくる人の知・情・意の程度など、たちまち見抜く。
“この人ムリ!”との判断も、早いし的確だ。
これは優れた「洞察力」か、未熟さゆえの間違った「心の壁」か。
僕が知る限り、例外なく前者だ。
僕の中にある未来予想図は、
ひきこもることを選択・体験した、“隠れた”逸材の一人ひとりが、
やがて社会のあちらこちらで活躍する。
そんな情景だ。
ひきこもることを選択・体験した、“隠れた”逸材の一人ひとりが、
僕の中に美しく、丁寧に、確かな力強さで描いてくれた情景だ。
個性・魅力・可能性にあふれる“隠れた”逸材に、
僕は、今日も玉砕覚悟の接近を試みる。
こんにちは~⤴♪😊