しあわせつなぐブログ

こんにちは♪

世界中、コロナウィルスの影響で大変なことになっています･･･(´;ω;｀)

そんな中、

とっても嬉しく幸せなお知らせが志摩事業所（しあわせつなぐクォーレの丘）から届いたので久しぶりの投稿です♪

しあわせつなぐクォーレの丘で行っている『くらし・地域貢献事業』の1つに、ひじき収穫支援があります。

 

10代の頃からひじきなど海藻類の収穫などを生業の一つにされてこられたＡさん。

御年80歳を超えられています。

旦那さんもすでにお亡くなりになり、ご本人もご高齢で足も不自由になられたため、60年以上にわたって続けてきたひじき収穫をあきらめかけた頃、チラシ（くらし・地域貢献事業）を見て問い合わせと支援の依頼をいただきました。

 

私たちにとってＡさんとの出会いはまさに奇跡！

Ａさんの生きがいともいえる、誇りある時間を、ご一緒出来ることは本当に光栄なことです☺

 

今年は4月8日（水）～10日（金）にひじき収穫が行われました。

なんと、今年はそのひじき収穫に、

10年を超える長い間、様々な葛藤の中でもがき、苦しみ、引きこもり状態だった当スクール塾生の青年2人が、職員・前芝と共に参加することができました。

 

（同行した前芝よりコメント）

3日間とも、とってもいいお天気☀お天気も僕たちを応援してくれています！

長靴を履き、初めての胴長も着用し、緊張の中スタート(^^)/

皆で気合を入れて頑張るぞ～！！

 

Ａさんが沖向こうの岩場（磯）でひじきを収穫。

収穫したひじきを浜まで運ぶ。

 

この作業の連続ですが、とにかく水を含んだひじきは重い！

とっても力が入ります。何より必要なのがチームワーク。

互いに呼吸とリズムを合わせて作業をすすめていきます。

 

3日間やりきった僕たちは･･･全身筋肉痛（汗）

それでも、皆でやり切った結果･･･

「こんなに収穫できるとは思ってもいなかった！」

「この漁場で一番の収穫量！」

「手伝ってくれてありがとう！来年も続けたいからまた手伝ってほしい」など、

涙をこらえながら喜び、満面の笑顔で言ってくれたＡさん。

心から感謝をしてくれたＡさんのお気持ちはもちろん、

その言葉をいただいた時の、

青年2人の『達成感』『充実感』に満ち溢れた表情が忘れられません。

 

（報告を受けチーフソーシャルワーカー　美佳より）

ささやかな自信を日々少しずつ実感し、

一歩一歩

前にすすんでいきます。

 

その瞬間を演出し、表現することを私たちはいつも大切にしています。

その瞬間に立ち会えることを心から感謝し、

いつも最大限のエールを送ります♪

ファイト！！

 

チーフソーシャルワーカー 美佳（社会福祉士・精神保健福祉士）